マクドナルドの“Mのロゴ”に新解釈を与えた屋外広告

Case: Follow the Arches

マクドナルドの店舗や広告でおなじみの“M”のマーク。通称 Golden Arches(ゴールデン・アーチーズ)。今回、このロゴマークを新たな解釈で、広告クリエイティブに活用しようという試みがカナダで実施されました。

まず、こちらが一般的なマクドナルドの広告です。

一方、今回登場したものはこの“M”を様々な角度から切り取ってクリエイティブに起用するという企画。

例えば下部を切り取った広告は「次の出口(に店舗がある)」というサインにします。

また“M”のアーチ部分が左側にある広告は、「左手(に店舗がある)」というメッセージに。

更にアーチ部分の上部を切り取った広告は、「ちょうど見逃したばかり(のところに店舗がある)」という表現など。

これらの屋外広告をはトロントの4箇所に掲示。
現地マクドナルドのマーケティング担当者は「このキャンペーンは、消費者がロゴの一部しか見ていないときでもアーチをどのように認識できるかということがわかる、遊び心のある事例だ」と語り、広告代理店の担当者は、大都市から小都市に至るまでカナダ全土での活用や、さらに世界中での展開もできる広告表現だと、各国での展開を望む旨を語っています。

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