パンチの力で「ビールの苦味」が変わる!? 心境に応じたビール味を体験させてくれるサンドバッグ
Case: Punching Bag
スポーツ観戦に欠かせないビール。贔屓のチームが勝った時の一杯は格別ですが、負けてしまった時は“苦い一杯”になってしまいます。
そんなスポーツ観戦における“ビールの苦さ”に着目して、カナダのビールブランド・Farnhamは斬新なプロモーションを行いました。
大勢のスポーツファンが集うスポーツバーに、特殊なサンドバッグ(同ブランドのビール缶をデザイン)を設置。
贔屓のチームが負けてむしゃくしゃしているファンには、このサンドバッグに思う存分パンチをしてもらい、ストレスの解消をしてもらおうというコンセプト。
さらにそのパンチの力に応じて、IBU(ビールの苦味を測る単位)の数値が示されるとともに、苦みの数値が記されたFarnhamの缶ビールがサンドバッグの隣にあるマシーンから出てくるという仕掛けが施されています。
スポーツ観戦時の“あるある”・“ターゲットインサイト”をとらえて、思いもよらない角度から“彼らに寄り添った”ビール会社のブランディング施策でした。
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