話しかけるとウイスキーを注いでくれる!? JIM BEAMがスマートデバイスを発表
Case: “JIM,” The World’s First Intelligent Bourbon Decanter
Amazon EchoやGoogle Homeなど、各社のスマートスピーカーが話題になっていますが、米バーボンウイスキーブランド・JIM BEAMは、「声をかけるとウイスキーを注いでくれる」スマートデバイスを開発しました。
その名も「JIM」。一見するとウイスキーの入ったデキャンタに見えますが…
「ヘイ、JIM。ドリンクを注いでくれるか」と問いかけるとグラスにウイスキーを注いでくれるのです。ちなみに「JIM」の特徴的な声の主はBEAMファミリーの七代目の酒造家、Fred Noe氏です。
この動画には「ヘイ、JIM。今日の天気は?」と聞いても、天気はわからないとスマートに切り返している様子が描かれているのですが、実際にどこまで会話のスキルがあるのかは現時点で不明です。
JIM BEAMのオンラインストアで34.90ドルで予約を受け付けるも、すでにソールドアウト。またスマートデバイスとしての機能はおおよそ半年ほどで失効し、そのあとは通常の容器として使用してくださいとの但し書きが記されています。
追加生産の予定はあるのか、実際に販売された商品にはどこまでの会話が実装されているのかなど、これからの展開が気になるユニークなプロモーションデバイスでした。
(via Jim)
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