マクドナルドがカナダで“フェイク”不動産屋をオープン!その目的は?

Case: Green Estates

マクドナルドがカナダで“フェイク”の不動産をオープンさせました。

その名も「Green Estates」。カナダ市内にあるマクドナルドのおなじみの看板の下に、見慣れない緑の建物が登場しました。

この不動産屋には、所々不思議なところがあります。中に入ると物件のある街の模型がありますが、その模型にはわざわざ刑務所が目立つところに配置されてあります。

家具や間取りも展示されているのですが、家具は全て緑色。間取りにはバスやトイレ、キッチンがありません。

そんな中、客は店員からリーフレットを渡されて納得。“マクドナルドがモノポリーキャンペーンを始める”という告知のリーフレットなのです。

刑務所の模型があるのは、モノポリーゲーム内に出てくる「GO TO JAIL(刑務所へ行け)」に着想を得たもの。“家が緑で何もない間取り”なのは、モノポリーで使う住宅の緑色の模型をそのままリアルな家として表現しているためです。

マクドナルドのモノポリーキャンペーンはカナダでは恒例のようですが、恒例のキャンペーンを目新しく見せるために行った大胆な施策でした。

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