2022.12.20

【パラパラめくり動画完成！】“ゆがんだ人格”の犯人が平和な島を恐怖に陥れる！？　おとぎの世界のミステリー『虹の島のお手紙つき』新刊の中ページをチェック！！プレスリリース

　　　▲ページをパラパラめくって見せるだけのシンプルさながら、ついつい見入ってしまう！？

『虹の島のお手紙つき』は、おとぎの世界にある虹の島が舞台の物語。
島で起こる不可解な現象を、魔法の学園の生徒である１２歳の女の子たちが解決していきます。

▲『虹の島のお手紙つき』シリーズ。現在４冊あり、１冊ごとに主人公が交代する

おそろしい自然災害のかげに“あやしい魔術”が！？

最新刊『アメジスト編④大切な気持ち』のストーリーを“ミステリー”な部分にスポットをあてて、くわしくご紹介しましょう。

虹の島は、ここ数か月のあいだに、赤紫色をした竜巻に襲われたほか、眠っていた火山の突然の噴火、川の洪水、巨大な高波、異常な熱波、干ばつなどの自然災害に次々みまわれてきました。
冬をむかえた今はなんと、こぶしほどもある大粒のひょうが降ってきて……！

主人公のアイーシャとパートナーのユニコーンは、これはただの自然災害ではなく、何者かが“あやしい魔術”を使って引き起こしているのでは、と推理します。赤紫色の竜巻は、なぜか規則的に島を横断するように襲撃をくりかえしていたし、大粒のひょうは、アイーシャたちの学園を集中的に何度も襲ってきたからです。

▲平和な学園を襲う大粒のひょう。あやしいと疑うアイーシャ（右）

犯人は…“ゆがんだ人格”の持ち主！？

“あやしい魔術”を使っているのは、いったいどんな人物でしょうか。
アイーシャたちは、これまでのできごとから、犯人像にせまります。

《手がかり》
・災害の後、空から聞こえてきた低い男の声
・災害現場をうろついていた、背が高くてやせたマントの男
・古い小屋に落ちていた、Lのイニシャルのボタン
・ある人物の持ち物から見つけた、自然災害のひきおこしかたを書いたノート

……これらをヒントに、容疑者が浮かびあがってきました！
　

▲図書室の本に、容疑者と思われる人物を発見！

▲あやしい人物をそっと監視するアイーシャたち

ついに真犯人と対峙！

そんなとき、突然発生した竜巻にさらわれて、アイーシャたちは遠い氷河にある洞窟へ！
とうとう姿を現した犯人。事件は急展開をむかえるのです。

▲冷たく暗い、氷の洞窟から現れた犯人

派手な装飾のほどこされた黒マント、ヘビをモチーフにした杖、ふくらんだそでのシャツ、腰にはギラギラのチェーン……独特な服装をしたその人物は、自然現象にくわしく、すぐれた発明をする科学者でした。
でも、自分の発明が世の中の批判をあびたことに憤り、虹の島の人びとやユニコーンにうらみをいだきはじめます。

しかも、ほかの研究者との共同研究をこばみ、氷河の洞窟に研究室を作って、ひとり開発をつづけていたため、ねじまがった性格はますますゆがんでいきました。
やがて、自然現象を利用した無差別な災害をたくらむようになったのです。

▲犯人が発明した、自然現象をあやつるマシーン

▲突然、引き起こされたなだれに大ピンチ！

▲氷の牢屋にみんなをとじこめて去っていく

せっかくの優れた才能の持ち主が、不運なできごとをきっかけに残酷な犯罪者に……！　現実の事件や、大人向けのミステリーにもあてはまりそうで、成り行きにハラハラ！

“ゆがんだ人格”の犯人に、勇気と知恵をふりしぼって立ちむかうアイーシャたち。
はたして結末は……どうなる！？
読みごたえたっぷり、大人にもおすすめの１冊です！

▲ユニコーンや仲間との息の合った関係にも注目！

［お手紙つきシリーズ公式WＥＢサイト］
https://gakken-ep.jp/extra/otegamitsuki/

［商品概要］
『虹の島のお手紙つき　アメジスト編④大切な気持ち』

▲どんどんページをめくりたくなるくふうがいっぱい！

原作：ジュリー・サイクス　企画・構成：チーム151E☆
イラスト：二反田こなほか
定価：1,232円
発売日：2022年11月27日
判型：B6判／182ページ
電子版：なし
ISBN： 9784052054440
発行所：株式会社 Gakken
学研出版サイト：https://hon.gakken.jp/book/1020544400

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