イライラする渋滞をワクワク楽しい時間に! スロベニア演劇場による“トランク劇場”ドッキリ施策
Case: Amusing people in traffic jams
退屈でストレスが溜まる渋滞。そんな誰もがイライラするシチュエーションに笑顔をもたらした、劇場・Mini Teaterによるアンビエント施策をご紹介します。
大渋滞。男性はイライラし、カップルは口論となり、子供は寝てただ時間が過ぎるのを待つしかありません。
そんな彼らの前に現れたのが、こちらの車。
トランクが開くと、なんとそこは“Mini”劇場。Mini Teaterによる人形劇が上映されたのです。
これには後方車両の搭乗者もびっくり。大人も子供もイライラはどこへやら。いつの間にか渋滞を忘れ、すっかり人形劇に夢中になり皆笑顔を浮かべました。
しかし、人形劇はいいところで終わってしまいます。“続きは劇場で!”とのMini Teaterによるプロモーションであったことが明かされたのでした。
イライラが募る渋滞を、絶好のPRシチュエーションに利用し、演劇が持つエンターテインメントの力を十分に見せつけることに成功したクレバーなアンビエント施策でした。
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