新聞の「お悔やみ欄」を使った殺虫剤の広告
Case: Obituaries Newspaper Ad
殺虫剤ブランド・Izikill Insecticideが、キプロスで実施したユニークな新聞広告。
新聞の「お悔やみ欄」を使ってこんなユーモア溢れるクリエイティブを生み出しました。
通常の「お悔やみ欄」のフォーマットで、ハエやゴキブリなど人間が嫌いな害虫の“お悔やみ”が掲載されているというビジュアルです。亡くなった害虫の写真とともに『パニコス・バエ』や『エリー・ゴキブリ』、『クレア・バチ』などと、よく使われる人名がそれぞれの害虫に冠されています。
さらには、Funeral(葬儀)の文字の下に『最愛の父であり、夫でありいとこであった』といった文句がつづられているなど、残された害虫の家族たちが「お悔やみ欄」に掲載したというストーリーに仕上がっています。それぞれの害虫が“何故亡くなったのか”という説明までなされている点も芸が細かく、興味をひくポイントでしょうか。
コピーはなく、ページ右下に商品本体が描かれているだけという仕様でした。
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参考サイト
Gute werbung
http://www.gutewerbung.net/izikill-insecticide-obituaries-newspaper-ad/
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