“ありのままの自分になった”スプライトのビルボード
Case: Sprite presents – Bill the Billboard
スプライトが展開している「Obey you」(ありのままの自分でいよう)というグローバルキャンペーン。今回、アフリカで実施するにあたり、ケニアのナイロビに“ありのままの自分になったビルボード”を掲示しました。
ナイロビのとある交差点に設置されたビルボード。なんとこのビルボードは“しゃべります”。
“苗字はボード。ジェームス・ボンドならぬジェームス・ボードです。んなわけないか、はいはい、本名はビル・ボードです”と自己紹介したり、
“ハトは苦手なんだよね”“丸より四角が好き”など、思いついたことを取り留めもなく言ったり、
“みんな僕のことを物のように扱うんだ”“妻に進められて診療所に行ってきたよ”“幼少期の話をしてといわれたけど、僕は誰に育てられたか知ってる?クレーン車だよ”など悩みも打ち明けます。
また、“情報を流すよ。現在37℃です”と“しゃべった”次の瞬間、“あ、バハマの話ね。ハ、ハ、ハ”と笑いを誘うことも忘れません。
大爆笑を誘うようなジョークではなく、思わずクスっとしてしまうビル・ビード君の“おしゃべり”に、居合わせた多くの人が笑みを浮かべました。
ビルボードが自分を解き放ち、ありのままの自分となり、自由に口を開くことで、“あなたも、自分に素直になり、ありのままの自分でいよう”と訴求したキャンペーンでした。
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