『子どもってへんな生き物だ』親が思わずハッとさせられる早稲アカのCM
子どものする事に、「何でそんなことしてるんだろう?」と思うこと、よくありませんか?この映像に出てくる小学三年生のたかし君も、お母さんには不可解な行動ばかり。でもそこには、たかし少年の壮大な夢が詰まっていたのです!まずはその“へんな行動”の数々を見てみましょう。
1.狭いところに入りたがる
「行ってきまーす!」と楽しそうに、押入れに入ってしまいました。「何でそんな狭いところに入るのかしら…。」と、不思議そうなお母さん。
2.高いところに登りたがる
公園の遊具の上で、楽しそうにするたかし君。「もう降りなさーい。」とお母さん。野球をするも、「集中力がまるでない。」とため息をつきます。
3.ポケットに砂が入っている
ポケットに砂…普通、入れないと入ってません…よね?
4.ダンボールから出てこない
「宿題やったの?」と声掛けするお母さん。“そんなダンボールになんか入ってないで、とっとと宿題片付けなさい!”という気持ち、共感します。
そしてこんな驚く発言を
そしてたかし君はある日、お母さんが思いもよらないこと言い出します。
「ぼく、塾行く!理系の大学行って、宇宙飛行士になるんだ!」
でもこの発言、突拍子もないことではなかったのです。全てたかし君の行動に結びついていた…そう、彼の“へんな行動”は、宇宙飛行士という夢につながっていたのです。
たかし君の“へんな行動”を解明
まず押入れに入っていたのは、『暗闇で宇宙ロケットの発射シュミレーションをしていた』から。
ダンボールの中は…
宇宙船のコックピット。丸窓の外に、宇宙空間が広がっています。
集中力がないのではなく、他に気持ちがあるから
そして、高いところに上りたがるのは、その遊具がロケットだから。ポケットに入れた砂は、地球に持ち帰る“月の砂”。野球のボールが取れないのも、空に月がぼんやりと見えたから。たかし君の集中力は、野球ではなく月に向けられていたのです。
“へんな行動”をやっと理解できたお母さん。「母さん、ずっと応援してるからね。」と、たかし君の夢をそっと見守ります。
『本気になれば、世界だって変えられる』と唱える、進学塾、早稲田アカデミーのコマーシャルでした。“親が言わなくても子どもが勝手にしていることが、子どもが本当に好きなことだ”と何かで読んだ覚えがあります。自分が子どもの頃にしていたことを、大人の今でも好きでやっていることってありませんか?どんなに無謀に見えても、子どもの頃のピュアな夢は、大人として精一杯応援してあげたいものですね。
(参考サイト:YouTube)
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