年末年始のお供に、運をひらく108冊 講談社「煩悩×開運ブックフェア 2025-2026」
2024年に講談社は自社から近い東京・護国寺での法要付きの「煩悩ブックフェア」を開催し、好評を博しました。(PR EDGEの紹介記事はこちら)
2025年は煩悩に加えて、新年を迎えるにあたっての開運も掛け合わせ、「講談社 煩悩×開運フェア2025-2026」を開催。2025年12月17日(水)から2026年1月31日(土)まで、全国の書店と電子書店でコミック・文芸・児童書・ノンフィクションを横断しながら実施されます。
このフェアでは、読者1人ひとりの煩悩に寄り添うというコンセプトのもと、売れ筋作品を中心に108冊を選書し、それぞれの煩悩に寄り添う本として紹介しています。

対象書目108点をすべて展開している書店には、2024年に実施して好評だったという「煩悩の鐘」「煩悩ボックス」「 名刺サイズの煩悩札」も設置。「煩悩の鐘」は実際に音が鳴る本格仕様で、来店者は鐘を撞き、煩悩札に今年の“煩悩”を書き込んでボックスへ奉納できるものとなっています。また、奉納された煩悩札は後日回収され、2024年と同様に講談社が東京・護国寺にて法要を執り行います。
さらに今回は新施策として、「煩悩開運みくじ」を追加。これは“今読むべき本”を運勢とともに提示するおみくじで、書店だけでなく、特設サイトからも引くことができます。
これまで、クリスマスから年始にかけての繁忙期は、書店での大規模フェアを避ける傾向にありました。しかし、昨年初めて実施した「煩悩ブックフェア」は、多くの書店と読者方々から好評だったそうで、「煩悩の鐘」「煩悩札」などの施策も高い参加率を記録しました。
この反響を受け、今回は参加書店規模だけでなくフェア期間を大幅に拡張。展開店舗数は昨年比10倍以上とし、フェア期間を年始まで拡大することで、年末商戦から新年商戦を一体的に展開するものになっています。
さらに、108名に「1万円分の図書カード」が当たるSNSキャンペーンも実施。対象書籍に封入されているRFIDタグを読み取ると、その場で抽選結果が表示され、108名に「1,000円分の図書カード」が当たる“よみくじ”キャンペーンも実施されています。
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お金も恋人も
空から降ってくれば
いいのに。
\あるよ。その煩悩に効く一冊。
【講談社 煩悩×開運ブックフェア 2025-2026】
年末年始のお供になる108冊の情報やちょっとうれしいキャンペーンもあるよ。
詳細は特設サイトを見てね。https://t.co/valtRKi25K(屈伸運動は膝に来る…)… pic.twitter.com/sFImvEOpYq
— イッキュウ@講談社煩悩×開運ブックフェア (@ikkyu_Kodansha) December 23, 2025
そして、今回のフェア告知ムービーも制作。大物声優が出演し、“煩悩”と“開運”の世界観をユーモラスに表現しています。店頭サイネージや公式サイトをはじめ、各種オンライン媒体で順次公開予定となっています。
年末年始の長期休暇に入る人も多いシーズン。煩悩や開運といった季節性テーマを取り入れながら、じっくり読書に浸れる時間を提供するプロモーション施策です。
書店でしか体験できないコンテンツもあり、苦境が続く書店へ足を運ぶ機会も創出。本を読むだけでない体験価値が掛け合わせられることで、販売促進へとつながる施策といえそうです。
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