ビリケンさんウェルカム装飾や副駅名 #まいど通天閣 で新今宮・新世界をPR

南海電気鉄道株式会社は、通天閣観光株式会社が南海グループへ加入して1周年を迎えた2025年12月4日(木)、新今宮駅に副駅名「 #まいど通天閣 」を導入しました。

この副駅名には、新今宮駅が南海電鉄の通天閣最寄り駅であることを広く案内するとともに、SNSで #まいど通天閣 をつけて新今宮・新世界エリアの良さを投稿・拡散してほしいという想いが込められたものです。#(ハッシュタグ)を副駅名に採用するのは日本初となる試み。さらに、大阪らしい温かい挨拶「まいど」を加えることで、より親しみを演出する副駅名にしています。


※ビリケンは田村駒株式会社の登録商標です。

この副駅名の導入に合わせ、駅名標などに「#まいど通天閣」を表示し、通天閣をモチーフにしたデザインに順次更新していくとしています。

また、駅構内を通天閣最寄りであることをアピールする装飾を施し、通天閣へ向かう人々のワクワク感を醸成します。さらに、ホームから通天閣へ続く出入口通路にはキャラクター・ビリケンだるまによる案内イラストを掲出。通天閣を目的地とする人々が迷わず向かえるよう視覚的に案内する工夫も施しました。

また、導入初日となる12月4日(木)に、通天閣で副駅名「#まいど通天閣」お披露目セレモニーを開催。「#」を決めポーズとする「エルフ」荒川さんが新今宮#まいど通天閣の1日駅長を務めました。

南海電鉄は、2024年12月4日(水)に通天閣観光の株式を取得しグループ化しました。それ以降、ともに未来を切り開く“パートナー”として、グループの果たすべき使命を意思統一して事業を進めてきたといいます。

具体的には、新今宮駅から通天閣への案内動線強化や、鉄道乗車券と通天閣展望台の入場券をセットにした「Let‘s Go!通天閣チケット」などの企画乗車券の販売のほか、新世界・通天閣をコースに含むハイキングイベントの開催、デジタルスタンプラリーを活用した回遊施策などの展開です。

通天閣・公共交通・不動産といった多様なリソースを掛け合わせ、「グレーターなんば」構想をはじめとしたエリアマネジメント戦略を推し進めることで、企業価値の向上と大阪のさらなる発展を目指しているといいます。

今回の取り組みもその一環として実施されました。新今宮駅から通天閣エリアへの回遊ルート整備の一助となり、かつ訪れる人々がより快適で楽しい体験を提供できることを期待したものです。今後も難波・新世界エリアからさまざまなコンテンツを発信し、話題性の創出やエリアの活性化に取り組んでいくとしています。

駅周辺から現地までの動線に、すでに認知度の高いキャラクターでお出迎え感と迷わずに迎える工夫を実施。さらに、副駅名にハッシュタグを採用することで新今宮・新世界エリアの一体感を示しながら、利用客発信の投稿を見つけやすくしています。「まいど」という親しみやい挨拶が華を添え、新たなプロモーション施策の可能性を感じさせます。

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