街が面接!? 思う存分魅力をアピールできる映像フォーマットとは
フィンランドの首都・ヘルシンキのおすすめ観光名所から食事、宿泊施設から教育機関までを網羅的に紹介しているポータルサイトMy Helsinki。運営元もヘルシンキ市であることから事実上の公式ガイドとも言える同サイトの目的は、観光客の誘致だけでなく移住の促進も含まれています。そんなMy Helsinkiから、一方的に魅力を語っても違和感を生まない“とあるフォーマット”を模倣したCMが公開されました。
“Hire Helsinki(ヘルシンキを採用しよう)”というタイトルで公開された動画のとあるフォーマットとは、企業の採用面接。移住検討者を面接官として、ヘルシンキ市そのものを採用候補者として表現することで思う存分ヘルシンキの魅力をアピールすることができているのです。
「あなたの強みを教えてください」と聞かれた際には「仕事の時間はかなりフレキシブルで、有給だってたっぷりあります。産休や育休制度も整っていて世界クラスの教育機関もあれば雄大な自然もすぐ側にある」と回答。「さすがにそんなおいしい話はないでしょう」とツッコまれても「冬はさすがに南国の過ごしやすさとまではいきませんが……それでもわたしは“厳しい気候”というものを信じていません。あくまでも“気候に対しては厳しい服装”というだけです」と、そのアンサーはウィットに富んでいます。
企業やブランドが一方的に自社のアピールをする広告は、ユーザーから好まれない傾向があると言われている昨今。あえて“アピールするための場”を企画の中心にすることで何の嫌味もなく言いたいことをすべて言えるフォーマットの可能性を見出した、クリエイティブ要素が豊富なインフォマーシャル風CMでした。
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