ウェルビーイング体験イベントで、オフィス回帰時代の企業ブランディング

企業のオフィス戦略において「ウェルビーイング/Well-Being」は欠かせないキーワードとなっています。こうした潮流を背景に、カゴメ株式会社、株式会社パソナ日本総務部(以下、パソナ)、株式会社アサヒ飲料が、体験型イベント「オフィスに『癒しとひらめきの森』を」を開催します。

会場は東京・日本橋の誠品生活日本橋(COREDO室町テラス2階)、期間は11月19日(水)から21日(金)までです。入場は無料で、健康経営や働き方改革を推進する企業担当者を対象としています。

イベントの特徴は、異業種共創によるブランド体験の設計にあります。カゴメは「園芸療法」を応用した野菜栽培体験を通じて、植物との触れ合いによるストレス緩和やコミュニケーション促進を提案。パソナは自然音や植物を取り入れたオフィス空間「COMORE BIZ」を展示し、バイオフィリックデザイン(空間に自然の要素を取り入れ、人の健康と幸福を向上させるデザイン手法)による心身の安らぎを体感できるようにしています。

さらにアサヒ飲料は、強炭酸水ブランド「EXTRA BURST」の試飲体験を提供し、リフレッシュによる生産性向上をサポートします。

イベントでは、単なる商品訴求とせずに企業ブランディングの文脈で「働く人の価値観」に寄り添う姿勢を示す体験施策を展開。オフィス回帰が進むなかで、「働きやすさ」だけでなく「働きがい」を生み出す空間づくりは、採用力やエンゲージメント向上に直結するテーマだととらえているようです。

期間中は、植物共生空間の効果や園芸療法によるストレスケア、炭酸水の働き方への効用などをテーマにした専門家によるセミナーを実施します。オフィス環境改善の実践的なヒントを示唆するとともに、来場者へブランドの思想や研究背景を伝えます。

さらに、会場となる誠品生活日本橋では「知と文化によるウェルビーイング」をテーマにしたブックフェアを同時開催します。働く環境と文化体験を融合させることで、心の豊かさを再発見する機会を提供します。空間デザイン・文化体験・ブランドストーリーとして、各社の取り組みを複合的に紹介するPRイベントです。

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