迷惑ハロウィンの夜に、“人の力”を証明 AIにできない価値提供プロジェクト

東京都新宿区に本社を置き、AIを活用した学習支援システムを提供するアドネス株式会社は、2025年10月31日(金)、新宿・歌舞伎町エリアを中心に「#AIにできない事やってみた」と題した清掃プロジェクトを実施しました。

ハロウィン当日はあいにくの雨にもかかわらず、アドネスのスタッフと有志32名と代表・三上功太氏が参加。「AIができない、人の手による価値提供」として、ごみ拾いを実施しました。AIがどれほど進化しても、街を歩き、自らの手でごみを拾うことはできません。同社はこの活動を通じて、技術と人間性が共存する未来のあり方を提案しています。

同社の企画担当者は「AIやテクノロジーがどれほど進化しても、人の手で誰かのために行動することは決して代えのきかない尊い行為です。 普段何気なく歩く道にも多くのごみが落ちており、それを拾ってくれている誰かがいる。そうした当たり前の裏側に感謝できる社会を、私たちは自らの行動で体現していきたいと考えています。 今回の取り組みが、与える人(Giver)の輪を広げる小さな1歩となれば幸いです」とコメントしています。

AIの進化が加速するなか、人間にしかできない価値提供として、「迷惑ハロウィン」が問題視される10月31日の夜に地域貢献を実践した取り組み。AIを活用したサービスを展開する企業が、あえて人間らしい行動の意味を問い直す姿勢が印象に残ります。テクノロジーが発達する今だからこそ、AIでは代行できないアクションをもって企業哲学を世に訴求しました。

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