体験型マーダーミステリーで、”退屈な研修”に終止符を「ソラの⽅⾈」

体験型エンタメ企画会社である株式会社Experifulは、ゲーミフィケーションを活用した企業研修の企画・運営を⾏なう株式会社集遊と協業。体験型推理ゲーム「マーダーミステリー」を活⽤した新しいチームビルディング研修「ソラの⽅⾈」の提供を開始しました。

マーダーミステリー(マダミス)とは、プレイヤー自身が事件の容疑者の1人となり、発生した事件の真相を追究しながら、真犯人が誰か、真相が何かを解き明かす、体験型の推理ゲームです。まるで推理小説の世界に入り込んだかのような没入感、非日常感が味わえることが魅力のゲームで、本場の中国では店舗数が4万店舗を超えるほどの人気を博しています。日本国内でも、若者を中心にブームが広がっています。

今回開発された研修の運営元であるExperifulは、マーダーミステリーの専門店「探偵キャンプ」を東京・横浜に3店舗を展開。それぞれ、オシャレで開放的な店内でリーズナブルにたくさん遊べることが魅力となっています。マダミス未経験者から上級者まで、幅広い方々が利用しているといい、テレビやラジオ、そして雑誌にYouTubeなど、数々のメディアにも取り上げられている人気店です。

ソラの方舟は、Experifulがこれまで培ってきたノウハウを結集した、研修特化型マーダーミステリー。チームビルディングを促進しつつ、「合意形成力」「判断力」「交渉力」「戦略設計力」といったスキルを楽しみながら習得できる研修プログラムです。

参加者1人ひとりがコミュニケーションを通じてミッションの達成を目指すため、自然と議論や物語に没入できる作りとなっていることが特徴です。そして、数々の企業研修を手がける集遊との協業によって、プログラム全体を高い品質で設計しているといいます。

4〜5名で1チームを作り、3チームから20チームまでの展開が対応可能となっています。振り返りも含めて、所要時間は3時間、プログラムは3部構成だそうです。

まずは、マーダーミステリーを交渉・協⼒アクティビティーとして実施した後、振り返りワークとして個⼈とチームでの内省を実施、最後に総括フィードバックが行われ、学びを整理したり⾔語化したりすることで研修プログラムとして成立させました。

実際に参加した人からは、ゲームと研修が結びつかなかったけれど、真剣に向き合えたことで通常の研修よりも印象深く残ったり、集中力を持続しながら体験できたりしたといったポジティブな声が寄せられているようです。

学習や研修は苦痛を伴うもの、という従来のイメージはもはや古いものとなっているのかもしれません。きちんとした効果さえ見込めれば、楽しく集中して取り組めるプログラムこそ実効性が高いというもの。そんな令和版アップデートを今回、それぞれの専門分野で活躍する企業のコラボレーションによって実現しました。

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