マクドナルドが運営する架空のサッカーチームが登場 kappaとコラボした豪華施策
サッカーやフットサルを中心としたスポーツウエアを展開するアパレルブランドのKappaとマクドナルドが異色のコラボレーション商品をフランスで発表しました。まったく異なる業界のリーディングブランドである両社を繋いだのは“スポーツ”と“ストリートカルチャー”という広告コミュニケーションド真ん中の要素。単発の取り組みで終わるにはもったいなさすぎるほどハイクオリティーな商品ラインアップをご紹介します。
コラボ商品のコンセプトとなったのはFC McDonald’sという架空のサッカークラブ。そのユニフォームやグッズを想定して作られたのが4種類のジャージと3種類のキャップでした。クラシカルなのにどこか新しさを感じるそのデザインは、サッカーファンでなくても買いたくなってしまうような不思議な魅力を秘めています。
話題性抜群のコラボの登場を伝えたCMでは、サッカーを楽しむ2人の青年がミスキックをしてしまったボールを追いかける内に気がついたらFC McDonald’sのユニフォームを着た人たちに囲まれてしまっている様子を描いています。
男性から女性、スポーツファンからファッショニスタまで……商品作りが絡むコラボにおいて最も重要であるとも言える“文脈”をスポーツとストリートカルチャーに設定することで両社のユーザーが喜ぶ、足し算ではなく掛け算的な成果を生み出した斬新な事例でした。
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