「ループからの脱出」を共通のテーマに着想――映画と連動した「あすけん」のPR施策

AI食事管理アプリ「あすけん」は、2025年8月29日(金)公開の映画『8番出口』とのコラボレーションキャンペーンを2025年8月20日(水)から開始しました。

「ループからの脱出」を共通のテーマととらえ、映画とアプリそれぞれの世界観を重ね合わせ、健康的な習慣改善のきっかけを提供しています。

共通テーマ「ループからの脱出」

映画『8番出口』は、無限に続く地下通路から脱出するために「異変」を探す劇場サバイバル体験型作品。一方、あすけんは「努力しても体重が減らない」「食べていないのに増える」といった“出口の見えないダイエットループ”に悩む人びとを支援してきたアプリです。

このループがコラボの発想源となり、ユーザーが感じる停滞感を映画の物語に投影することで、共感とエンタメ性を融合させたPR施策につなげました。

世界観を体感できる3つの施策

今回のキャンペーンは、映画の世界観を楽しみながら健康行動につなげる3つの取り組みで構成されています。

1つはアプリをダウンロードしたユーザーから抽選で映画『8番出口』のムビチケ前売オンライン券が当たる企画。期間は2025年8月20日(水)から26日(火)までで、新規利用者を呼び込む仕組みです。

2つめはアプリ内チャレンジとして「1日8,888歩を8日間歩く」というチャレンジ。映画の主人公が出口を探して歩き続ける姿になぞらえた取り組みで、達成者には映画オリジナルグッズや、あすけん公式レシピ本が贈られます。運動習慣のきっかけをつくる体験施策です。

3つめは公式Xでの「出口の見えないダイエットからの脱出」をテーマにしたフォロー&リポストキャンペーン。対象投稿をリポストしたユーザーに、映画グッズをプレゼント。くわえて「#あすけんで出口の見えないダイエットから脱出」のハッシュタグを付け、ダイエットのあるあるエピソードや無限ループから脱出できた突破口エピソードを投稿すると当選確率が上がる仕組みとなっており、ユーザー同士の共感や拡散を促進します。

エンタメとヘルスケアを結びつける効果

本施策は映画というエンターテインメントと、日常的に使うヘルスケアアプリを結びつけることで、気づきと行動変容を同時に促していることがうかがえます。

映画公開のタイミングに合わせたキャンペーンは、アプリにとって話題性を高める契機となるはず。映画にとっても新たな観客層との接点を生み出すクロスプロモーションといえるでしょう。

このコラボレーションは、ユーザーが共感できる課題感を切り口に、楽しみながら健康行動を後押し。タイアップした映画の認知向上で終わらせることなくアプリの利用促進を目指し、参加者に気づきと体験をもたらそうという施策です。

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