メタバースで未来型の推し活を NFTレーシングゲームが「推し広告」を掲載開始

株式会社Relicは、NTTドコモが開発する独自技術を活用したメタコミュニケーションサービス「MetaMe®」内のNFTレーシングゲーム「GT6551」において、ファン自身が“推し”を応援する広告をゲーム内に掲出できる新サービス「推し広告」をスタートしました。

「推し広告」「センイル広告」は、ファンが推しの誕生日や記念日に広告を出す推し活文化の一つとして注目を集めています。街頭ビジョンや駅構内ポスター、交通広告などに掲載される応援広告市場は、国内外で急速に拡大していますが、今回はメタバース上で推し広告を掲載可能に。

メタバースという空間の特徴を活かし、ファンが企画・デザインまで手掛けた広告を掲載できたり、掲出場所や制約の少ないより自由な表現ができることが魅力で、推し広告のさらなる拡大に繋がりそうです。

また、これまでの推し広告は、「掲載しておわり」「見るだけで完結する一方向の応援体験」であり、広告掲載後は記念撮影や写真のSNS投稿など、その楽しみ方は限られていました。

一方、本サービスでは、推しをモチーフにデザインされたマシン「痛車」を、実際のコースで走らせることが可能です。さらに、レース上のBGMを推しの楽曲に差し替えることもでき、コースの雰囲気をまるごと“推し仕様”にジャックすることができます。

推し広告の掲載中も、ファン自身が参加し推しと一緒に盛り上がることができ、推しと過ごす共有体験として、新たな推し活の手法を提案しています。

NFTレーシングゲーム「GT6551」は、スマートフォンやPCから手軽にアクセスができ、VTuberやファン向け配信でも盛り上がりが醸成できるなど、従来の推し広告同様、SNSでのシェアやファンコミュニティで応援の輪を広げることも可能です。

ファン同士が一丸となって推しを応援する「推し広告」の良さを残しながら、よりリッチで没入感のある推し活体験が可能なサービスで、未来型の推し活として今後の盛り上がりが楽しみな取り組みとなっています。

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