原宿で“食べない”じゃがりこ体験!カルビーが仕掛ける『じゃがりこ文化祭』
2025年10月、発売30周年を迎える「じゃがりこ」。その記念イヤーに向けて、カルビーは2025年7月26日(土)、原宿「ハラカド」のSTEAM STUDIOで体験型イベント『じゃがりこ文化祭』を開催します。“食べる”以外の接点を通じて、ブランドとの関係性を深めるユニークな取り組みです。
食べるを超えた接点づくり
本イベントはカルビーのIP戦略プロジェクト「Calbee Future Labo」の第2弾企画。これまで「じゃがりこスニーカー」やNFTなど、商品そのものにとらわれない展開で生活者との新たな接点をつくってきました。
2025年5月からは原宿の複合施設「ハラカド」に拠点を設け、「ハラジュク CALBEE FUTURE LABO」として定期的な交流イベントを実施。今回の『じゃがりこ文化祭』はその流れを汲むものです。
青春をリプレイする文化祭体験
じゃがりこの開発当初のターゲットだった女子高生世代を中心に、当時のファンや現在の愛用者が青春をもう一度体験できるよう、イベントは文化祭というフォーマットで構成されています。
会場では、アプリ「カルビー ルビープログラム」登録者を対象に、先着500名に「じゃがりこ間違い探し」冊子を配布。正解者には全5種の「じゃがりこフォントステッカー」がプレゼントされます。
さらに、じゃがりこ(52〜57g)を持参した先着150名は、オリジナルホルダーを作るワークショップにも参加可能。当日はキャラクター「じゃがお」も館内を練り歩き、イベントをさらに盛り上げます。
販促から“共創体験”へ
今回のイベントは単なるプロモーションではなく、ユーザーとの共創的なブランド体験を目指しているもの。商品の購入がワークショップ参加の条件となる設計は、無理のない自然な購買導線でありつつ「思い出に残る時間」を価値の中心に据えているのが特徴的です。
また、リアルイベントとアプリ連携によるデータ取得の仕組みも備えており、単発のイベントに留まらない持続的な関係構築が意識されていることがうかがえます。
じゃがりこらしさの拡張と再定義
カルビーが掲げる「いろいろおかしい いろいろかわいい」というコンセプトのもと、ブランドの“らしさ”を形にしたのが『じゃがりこ文化祭』。商品を売るのではなく、ブランドの世界観を生活者の日常に浸透させる――その試みは、IPを軸にしたコミュニケーションの新たな可能性を示しています。
記憶に残る体験が、ブランドの未来をつくる
『じゃがりこ文化祭』は、食べて終わりではない体験価値と、ブランドとのより深いコミュニケーションを生み出すイベント。原宿という文化の発信地から、“思い出になるじゃがりこ”を提案するこの施策は、カルビーが目指す次の30年の第一歩となりそうです。
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