2025.06.20

累計13万台突破ブランドが仕掛ける、焚火台と名車の美学融合PV＆SNSプレゼント企画

アウトドアブランド「TokyoCamp」を展開する合同会社DRiveは、ブランド5周年を迎え、主力製品の焚火台をリニューアル。「TokyoCamp 焚火台 “HAKOSUKA”」として2025年6月に登場しました。

製品名に冠された“HAKOSUKA”は、名車「NISSAN SKYLINE 2000GT‑R（通称ハコスカ）」への敬意を表すもの。直線的な構造美と実用性を兼ね備えたデザインは、道具としての機能性と趣味性を高次元で融合させています。

短編映画のようなプロモーションムービー

本製品の世界観を表現すべく、TokyoCampは映像プロモーションにも注力。公開されたムービーは、焚火と名車が静かに交差するストーリー仕立てで、情緒的な余韻を残します。

映像内では製品のスペック説明などはほとんどなく、ハコスカの造形美や焚火の静けさを通じて、TokyoCampのブランド哲学を伝える構成に。車ファン、焚火ファンいずれの感性にも訴える映像美を実現しています。

TokyoCampの焚火台シリーズは、累計13万台以上の販売実績を誇り、Amazonレビューも8800件超。評価は★4.5という高水準を維持しています。

軽量・コンパクトながらも高い耐久性を持ち、シンプルかつ洗練されたデザインがユーザーの支持を集めてきました。リニューアルモデルもこの信頼を受け継ぎながら、さらに独自の世界観を加えた形です。

今回の施策が注目される理由は、旧車ファンとアウトドアファンという異なるターゲット層を自然に結びつけている点にあります。

どちらも“趣味性の高い道具”を愛する層であり、そこに物語性と機能美を掛け合わせた製品と映像が投入されたことで、共感の幅が広がりました。ニッチなようでいて、熱量の高い層を効果的に捉えるプロモーションとなっています。

プロモーションムービーの公開と同時に、SNSプレゼントキャンペーンも実施。TokyoCampの公式Xアカウントをフォローし、指定ポストをリポストするだけで応募可能な仕組みです。

賞品には新モデル“HAKOSUKA”と記念ポストカードのセットやステッカーが賞品として用意されており、参加障壁の低さが話題性と拡散性を高めていることが伺えます。映像に共感したユーザーがそのまま投稿・拡散を行う流れが設計されている点は、ブランド認知の向上に貢献するでしょう。

“HAKOSUKA”という名が示すように、この焚火台は単なるキャンプギアではありません。名車の意匠を纏い、映像と共に語られる存在として、ユーザーの所有欲を満たすものです。

焚火台を囲む時間に、かつての名車の情景が重なる……そんな豊かなストーリーが、TokyoCampというブランドをより特別なものにしていることが感じられる施策でした。