\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<12/16-12/22>
PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。
今回は、ファミリーマート、ロムアンド、サントリー食品インターナショナル、文藝春秋、味の素の事例紹介記事をまとめてお届けします。
1. ファミチキがなんと学校給食に?ファミマ発祥の地・埼玉県狭山市の周年記念で登場
株式会社ファミリーマートは、同社が継続的に取り組んでいる5つのキーワードのうち「『あなた』のうれしい」の一環として、期間は12月19日(木)、12月20日(金)の2日間にわたり、ファミリーマートの定番商品である「ファミチキ(骨なし)」を埼玉県狭山市内の公立小中学校23校の給食として約10,500個無償提供しました。
埼玉県狭山市は、1973年に最初のファミリーマート店舗が開店した地。 埼玉県狭山市の市制施行70周年を記念し、今回、「ファミチキ」が小中学校の給食に登場。ファミリーマートの商品が学校給食に登場するのは今回が初めてだそうです。
学校給食への提供を通じて、ファミリーマートの商品を周知するとともに、クリスマス前の学校給食を楽しんでもらう狙いがあるといいます。なお、今後は埼玉県狭山市に限らず、学校給食への商品提供を他地域でも実施していく予定です。
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2. まるでお友達のおうちに来たかのよう!rom&nd、原宿で「ロムアンドのおうち」開催
韓国コスメブランド「rom&nd(ロムアンド)」は、日本上陸5周年を記念し、2024年12月23日(月)から2025年1月2日(木)まで東京・原宿「アンノン原宿」にてポップアップイベント「ロムアンドのおうち」を開催します。
「ロムアンドのおうち」は従来のポップアップイベントとは一線を画し、「まるで友達のおうちに遊びに来たかのようなリラックス空間」をコンセプトにしています。
訪れた人はカジュアルかつ居心地の良い雰囲気の中で、新商品や限定アイテムを手に取りながらロムアンドの世界観に浸ることができるといった仕組み。これまでのイベントにありがちな「買うための場所」という枠を超え、ブランドとファンが直接つながりを感じられる“居場所”が提供されている点が大きな魅力です。
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3. 構想1秒、制作100日!?ーー伊右衛門特茶のハマる交通広告
サントリー食品インターナショナルが発売する「伊右衛門 特茶」は、トクホ(特定保健用食品)のお茶として「健康に良い」とうたわれるペットボトル入り緑茶飲料のひとつです。同社は、体脂肪の低減を示すグラフがそのパッケージにデザインされたことを知らしめるべく、CMや交通広告を展開。なかでも都営地下鉄のドアステッカーとホームに掲示した交通広告がぴったりと「ハマる」ことでビジュアルイメージが完成する施策が話題を呼んでいます。
一見すると掲出ミスとも思われてしまうようなビジュアルデザインがホームで人びとの関心を招き、まるで謎解きをするような「アハ体験」をもたらすギミックは、広告パーソンのアイデアを具現化しようという熱意に支えられていました。
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4. 池井戸潤『俺たちの箱根駅伝』特別新聞、都内で配布。ファンに向けた宣伝施策
株式会社文藝春秋は2024年12月10日(火)に、池井戸潤氏の最新小説『俺たちの箱根駅伝』をテーマにした特別新聞を東京都内の恵比寿駅西口、有楽町駅京橋口、新橋駅SL広場などで配布しました。
この新聞は読売新聞とのコラボレーションによる「広告特集」として特別に制作されたもので、表裏2面カラー刷りの豪華な構成が目を引きます。特別新聞には池井戸氏のインタビュー記事や、川内優輝氏、柏原竜二氏からのメッセージが掲載されています。これにより、小説の内容が持つ熱量と実際の駅伝を支える選手たちのリアルな思いが重なり合い、読者に深い感動を与える構成を実現しています。
新聞を手渡す配布員が小説のタイトル名をプリントした「襷」を身に着けていたことで多くの通行人の目を引き、本紙を受け取るきっかけとなりました。
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5. 味の素、「Cook Do®」オイスターソースで作る『闇おでん』屋台を期間限定で出店
味の素株式会社は期間限定の特設屋台にて、「Cook Do®」オイスターソースを使用した新感覚の食体験『闇おでん』を展開します。
2024年12月5日(木)から都内各所でスタートしたこの屋台は、あえて調味料名を伏せた形で展開され、来場者に先入観なくその味を楽しんでもらう仕掛けが施されていました。
『闇おでん』の注目したいポイントは、新しい味をストレートに提案するのではなく、調味料名を伏せて来場者の先入観を排除することで、純粋に味わいに集中してもらえるよう工夫がされている点です。
このひと工夫によって来場者は「おでんにオイスターソースは合わない」という先入観を持たずに体験できます。結果、来場者の97%が「おでんにオイスターソースはアリ!」と回答。このように、あえて重要な要素を隠すことにより、消費者に驚きと発見といった経験をもたらしています。
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今回は、新たに登場した年末施策が多く登場しました。アイデアやニュース性で、SNSを中心に話題を集めた事例に注目が集まったもようです。
広告、イベントなど出力先は違えど、体験価値を高めるPR施策の人気は今後も継続することが予測される事例たちが集まりました。
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