「たべっ子どうぶつ」の高級カフェが登場!一流パティシエ起用で意外性を狙う
株式会社ギンビスのビスケット菓子「たべっ子どうぶつ」が、新プロジェクト『たべっ子どうぶつMEETS』の始動を発表しました。
同プロジェクトのテーマは世代や国境を越えた「新たな出会い」。第一弾として2024年12月14日(土)〜2025年2月14日(金)に「たべっ子どうぶつ」のカフェが表参道に期間限定オープンします。
1978年より続く動物型のロングセラービスケットとは全く異なり、ラグジュアリーなメニューに昇華された「たべっ子どうぶつ」の新たな世界観が楽しめる同カフェ。オリジナルスイーツの監修には、フレンチの巨匠として知られるジョエル・ロブション氏の息子で、スイーツブランドを手がけるルイ・ロブション氏の参画も発表されています。
たとえばイートイン限定で味わえる「らいおんくんケーキセット」や「うさぎさんケーキセット」は5,500円。フランスの一流ブランドであるヴァローナ社の最高品質チョコレートを使用したアニマルケーキに、こだわりの食材を原材料としたボンボンショコラなどが盛り付けられ、まるで高級ホテルのようなクオリティに進化しています。
さらに、オリジナルグッズの販売も同時に開催。ベロア調の人形(9,680円)や、上質なレザーコインケース(4,730円)、カラフルなスカーフ(15,400円)など、これまでのたべっ子動物のイメージとは一味違う大人のための小物がラインアップされています。
本プロジェクトの狙いは、新たな層に感動体験を与えること。国民的な子ども用のお菓子がとことんクオリティを追求するギャップが、上質さを求める大人の心までも掴みそうです。
また、子どもの頃に馴染みのあるブランドのリバイバルや大人仕様へのアレンジによって、かつて親しんでいた層に再び関心を持たせる流れは、めずらしくない手法でありながらもやはり効果的であるように感じられます。すでに製品やキャラクターを認知しているため目に留まりやすく、話題性に期待できる企画の一例です。
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