パンダが食べる竹を活用!アドベンチャーワールドに高さ15mのアート作品が誕生

和歌山県のテーマパークであるアドベンチャーワールドは、竹あかり演出家の池田親生氏、世界的竹アーティストのワン・ウェンチー氏と共創し、ジャイアントパンダが食べる竹5000本を活用した高さ約15mの超巨大竹アート作品「パンダバンブーアート」を作成。このアート作品の完成を記念したスペシャルイベントを2024年10月5日(土)に開催しました。

2019年から、アドベンチャーワールドでは「パンダバンブープロジェクト」を開始。里山を荒廃させる竹を伐採し、アドベンチャーワールドで暮らすジャイアントパンダの食事として活用することで、環境を守り、廃棄していた竹・食べ残し・糞のアップサイクルを推進してきました。

プロジェクトの集大成となる今回の「パンダバンブーアート」は、クラウドファンディングで1180人が支援、150名以上のボランティアが制作に協力するなど、多くの人の協力により完成したものです。

10月5日(土)に行われた完成スペシャルイベントでは、内覧会や制作者によるトークイベント、舞踊パフォーマンスなどを実施。完成後の1年間は「いのちがつながる・踊る!」をテーマに、この空間を活用したイベントを行っていく予定です。

ボランティアやクラウドファンディング支援者との「共創」の姿勢が伝わるCSR事例。アート作品自体も、人と人、人と動物・自然との「つながり」を感じさせるものに仕上がっています。アドベンチャーワールドの中でもひときわ目を引く巨大アート作品の完成で、これから1年間、この空間がどのように使われていくのかも楽しみです。

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