ハロウィンで集客! デパートから地方公共団体までのイベント&キャンペーン事例12選

すっかり秋の行事として日本に定着している、ハロウィン。集客イベントはもちろんのこと、ハロウィンに掛けた限定商品もさまざまに展開されています。

今回は、2023年に注目を集めたプロモーション事例12選をまとめてお届けします。

1.「SPINNS」2023 年シーズンビジュアルは、大人気クリエイターのハリーティッカーに! お客様を理想のファッションに大変身させちゃうイベントも開催

アパレル事業を展開する株式会社ヒューマンフォーラムが運営する「SPINNS」2023年のシーズンビジュアルは、大人気クリエイターの「ハリーティッカー」に決定しました。

ブランドコンセプトである「変われるってムテキ。」は、「ちょっぴり背伸びをしている自分も。素の自分も好きでいていいじゃん。でも、ちょこっとチャレンジしてみてもらいたいよね」、そんな思いから生まれたといいます。

今回シーズンビジュアルに起用されたのは、オタクのスタイルとイケメンの素顔を併せ持つ、ハリーティッカー。SPINNSが思い描く、最大の無敵イメージにぴったりな彼のビジュアルを全国のSPINNS店舗にて2023年10月1日(日)より展開しました。

さらに、SPINNS公式TikTokを「フォロー」「コメント」をすると、抽選で5名が当選するキャンペーンも実施。当選すると10月29日(日) に、ハリーティッカー本人が魔法をかけて理想のファッションに大変身させてくれるというスペシャルなイベントとなりました。

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2.山梨・萌木の村「萌木の村ハロウィンマンス2023」開催!

山梨・萌木の村株式会社は、2023年10月1日(日)から31日(火)までの一か月間、「萌木の村ハロウィンマンス2023」を開催しました。

レストランROCKの限定ハロウィンメニューをはじめ、オルゴール博物館の特別上演会、仮装の時間を思い出に残す出張フォト撮影会。さらに、親子で楽しめるジャック・オー・ランタンづくり、ホテル特製アフタヌーンティーなど、楽しい企画がたくさん用意されました。

例年、この時期は約1万坪の萌木の村敷地内が、大小1,000個以上の本物のカボチャによって彩られます。こちらのカボチャは毎年、萌木の村からすぐ近くの長野県原村・八ヶ岳中央農業実践大学校の生徒さんが丹精込めて育てているものです。八ヶ岳の自然と収穫の恵みに感謝しながら、秋の恒例行事としてハッピーなハロウィンタイムを演出する企画となっています。

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3.子どもから大人までワクワクが止まらない、久留米市のハロウィンイベント「ミュージアムハロウィン2023」が石橋文化センターで開催

福岡県久留米市では、“スイートなハロウィン”をテーマにハロウィンを楽しむイベント「ミュージアムハロウィン 2023」を2023年10月7日(土)から10月31日(火)まで開催しました。

ミュージアムハロウィンは、石橋文化センターで2022年から開催されているハロウィンイベントです。石橋文化センターは、四季折々の美しい花を鑑賞しながら歩く園内散策が人気のスポット。イベント時期には、深みのある色が特徴の秋のバラとともにハロウィンを楽しむことができます。

2回目となった今回は、昨年大好評となった「ハロウィン仮装イベント」「ハロウィンライトアップ」を実施。また、豪華なオープニングイベント、キッチンカーの出店、ハロウィンコンサート、併設カフェ&ギャラリーショップ「楽水亭」でのハロウィン限定メニューの販売なども用意され、盛りだくさんのコンテンツとなりました。たくさんの人が集って楽しめるイベントとなっています。

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4.Enjoy Halloween! 仮面メイクや悪女風ヴィランメイクなど、ひと際目立つハロウィンメイクを公開

株式会社マリークヮント コスメチックスは、2023年10月2日(月)、マリークヮントオンラインショップ内コンテンツ「MARY QUANT LIFE」にて、仮面メイクや悪女風ヴィランメイクなど、ひと際目立つハロウィンメイクを紹介する特設ページとHOW TO動画を公開しました。さらに、特設ページ内では、個性的なルックのアクセントになる、存在感のあるバッグや小物も紹介しています。

まずは、フェイスを縦断する大胆なラインがインパクトのある「仮面メイク」。派手に見えますが、ベースは下地、ファンデ、ブラウンシャドウなど、手持ちのアイテムで仕上げられるコストパフォーマンスの良いメイクです。ポイントは、仮面側と素顔側のベース作りに違いを出すこと。色と質感の違いで、最後に仮面のブラウンの線と影をひいたときに、仮面が浮かび上がって見えます。

次は、キュートな悪女風「ヴィランメイク」。インパクトのある仮面メイクに比べて、取り入れやすく、華やかさが魅力的なメイクです。ポイントは、クリースや眉下、目尻に入れる複数のライン。今回はローズとホワイトを使いますが、他のカラーでも代用できます。

ページではいずれのメイクも、1つのパレットでハロウィンと普段使いの2つのメイクを叶えるメイクレシピも紹介。ハロウィンで使った派手なカラーをどのように普段使いすればよいか分かります。他にも、個性的なハロウィンメイクにぴったりの、存在感のあるバッグや小物特集もされています。

全国のマリークヮントショップでは、今回提案したハロウィンメイクサービスを実施。また、メイクオフに使える、お得なスキンケアセットの発売や、オリジナルステッカーも配布されました。この時期ならではのビジネスチャンスを創出する事例となっています。

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5.仮装パレード&フードドライブで食料問題を考えよう! SDGsのハロウィンイベント@千歳烏山

認定NPO法⼈フリー・ザ・チルドレン・ジャパンは、「世界食料デー」月間、食品ロス削減月間である10月に合わせ、203年10月21日(土)に「ハロウィンフードドライブパレードin千歳烏山」を世田谷区烏山区民センター前広場で開催しました。

「子どもも世界を変えられる」を理念に、子どもたちによる社会活動をサポートする当団体は、「Issue(社会課題)XGift(好きな事、楽しいこと)=Action(社会貢献活動)」を合言葉に、社会課題解決のためワクワクするイベントや活動と社会問題を組み合わせることを提案しています。そんな一例として、ハロウィンの楽しいパレードに、世界の食料問題解決へのアクションであるフードドライブの実施。

10月は、国連が定める「世界食料デー」、世界食料デー月間、そして食品ロス削減月間として、食料問題について考える季節です。フリー・ザ・チルドレンのハロウィンイベントは、恒例の仮装パレードに食料問題を組み合わせました。仮装パレードの参加条件は、家庭で余っている食品の寄付。世田谷区社会福祉協議会を通じて、区内で食料を必要としている家庭や子ども食堂に配布されます。

また、当日参加できない子どもたちには、「ハロウィンフードドライブキャンペーン2023」として、自分が暮らす地域や学校でのフードドライブ開催を提案。合言葉は「Trash? or Treat?(ゴミ?それともごちそう?)」として、食の安全のための啓蒙ともなる企画となりました。

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6.ボザッピィの遊び心でより妖しく、より華やかに!「ハロウィンカボチャ風呂」がパワーアップ!

全天候型の温泉アミューズメントパーク、箱根小涌園ユネッサンでは、2023年開催した本物の巨大カボチャを使用した「ハロウィンカボチャ風呂」を「トリート with トリック ハロウィンカボチャ風呂」へとバージョンアップしました。

ユネッサンでは、屋外エリアの超絶景 展望露天風呂にて、2023年10月31日(火)までの期間限定「ハロウィンカボチャ風呂」を開催。ユネッサンの公式キャラクター「ハコネコ ボザッピィ」は、さらにハロウィンを盛り上げようと画策しました。

これまで多くのお客様を楽しませてきたオリジナル入浴料を活用し、ハロウィンカボチャ風呂をさまざまな色に染めてしまうこと。巨大なカボチャを使用したお風呂という“トリート(特別な楽しみ)”に、ボザッピィからの“トリック(遊び心)”を加え、よりいっそうゾクゾク、ワクワクするハロウィンの世界を演出しました。

さらに、行楽シーズンを迎えた秋風薫る箱根をより多くの人に楽しんでもらえるよう、10月2日(月)よりスタートした独自の旅行支援「おいでよ!ユネッサン割」を同年12月22日(金)まで延長。家族や友人同士、大切なパートナーと一緒に、妖しくも華やかなハロウィンの世界に浸れる機会を創出しました。

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7.家族で楽しめる「六本木ヒルズ ハロウィンパレード」が4年ぶりに復活「ROPPONGI HILLS HALLOWEEN 2023」開催

森ビル株式会社が運営する六本木ヒルズでは、2023年10月28日(土)と29日(日)の2日間、ハロウィンイベント「ROPPONGI HILLS HALLOWEEN 2023」を開催しました。

イベントの目玉は、4年ぶりの開催となる「六本木ヒルズ ハロウィンパレード」。お子さまから大人まで3,000人以上が思い思いの仮装で参加し、ハロウィンムードを盛り上げる恒例のパレードです。

さらに、マジックショーやサイエンスショーなどのステージパフォーマンスも実施。また、スクラッチペーパーで動物を作るワークショップやレゴ®ブロックの組み立て体験など、小さな子どもも楽しめるファミリー向けの企画が多数用意されました。

2日間限定で六本木ヒルズアリーナに登場するキッチンカーでは、モンブランのハロウィンクレープやレインボーカップわたあめなど、「食欲の秋」にピッタリなハロウィングルメも楽しめます。秋を迎え、ドキドキとワクワクが詰まったハロウィンムードが高まる六本木ヒルズでのファミリー向けのイベント開催。コロナ禍を経て、心弾むハロウィンを過ごすことのできる都市部でのコミュニティ施策の復活となりました。

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8.マクセル アクアパーク品川にて、昼はコミカル&ポップ、夜は美しく妖艶な“ハロウィン”の世界でイルカたちが躍動!9日間限定ハロウィン仕様の「ドルフィンパフォーマンス」

マクセル アクアパーク品川は、2023年10月23日(月)から31日(火)までの期間、パワーコンテンツの「ドルフィンパフォーマンス」をハロウィン仕様で開催しました。

ジャック・オー・ランタンをアイコンに、キュート・ポップ・ホラーなどさまざまなトーンで展開されるハロウィンの世界。そして、その中で思い思いの仮装に身をつつみ、周囲の人たちと一体になれる“非日常の時間”は人々の心を引きつけています。

そこで、四季や昼夜での“可変性”を強みとするマクセル アクアパーク品川も、今回、ハロウィンの要素を取り入れてイルカたちの魅力をお伝えする9日間限定の「ドルフィンパフォーマンス」を開催。デイver.はパーティーのような雰囲気と、会場一体となって盛りあがる“ゲスト参加型”演出が魅力の「FUNNY PARTY」。ナイトver.はハロウィンの夜に見た夢をテーマに、美しく妖艶な世界観に圧倒される「Dreams on Halloween Night」と昼と夜で異なるストーリーを描きました。

ようやく暑さが落ち着き、行楽シーズンが到来する頃。「品川プリンスホテル」に隣接する立地から、遠方からの利用はもちろん、品川駅から徒歩約2分と駅近のため“手軽にハロウィンの雰囲気を楽しみたい!”という要望にも応えることが可能な当施設。月末に控えるハロウィン本番に向けて、その独特の世界観とイルカたちが織りなすエンターテインメントで、季節感とともに非日常のひとときを届けました。

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9.バーチャル渋谷・大阪で「バーチャルハロウィーン2023」を開催!

KDDI、渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会は2023年10月27日(金)から10月31日(日)までの期間中、「バーチャルハロウィーン2023」を開催しました。

4年目となる本イベントでは、都市連動型メタバース「バーチャル渋谷」「バーチャル大阪」にて、引き続き音楽ライブやゲームなどのエンタメコンテンツを展開。さらに、2023年はKDDIのメタバースαU metaverseで初開催し、アーティストや配信者(ライバー)と交流できるイベントを実施します。

「推し」とファン、ファン同士の新たな出会い・交流の場として、音声会話を中心とした、これまで以上に密なコミュニケーションを実現しようと企画さっれました。参加ライバーには、収益が還元される仕組みも用意し、クリエイターの活躍の場を支援しました。

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10.イオンモール八幡東に九州初! 日本最大級・直径6.5mの「巨大な月のバルーン」が出現!

日本最大級・直径6.5mの巨大な月型のバルーン「#FULL MOON PROJECT(フルムーンプロジェクト)」の開発・運営を行うスマイルタンク株式会社。福岡県にあるイオンモール八幡東で2023年10月21日(土)から10月31日(火)まで開催される「Moon Light HALLOWEEN」に日本最大級・直径6.5mの巨大な月のバルーン「#フルムーンプロジェクト」の機材を提供しました。

今回のイベントでは、ひまわりの広場の吹抜けに月型のオブジェとしては日本最大級となる直径6.5mの「#フルムーンプロジェクト」を設置し、ハロウィンイベント「Moon Light HALLOWEEN」を大いに盛り上げました。また、1Fには、フォトプロップスを用意し、ここでしか撮れない写真撮影が楽しめるほか、月にまつわるクイズラリーやフェイスペイントなどのイベントも同時開催。

巨大な月のお月見とハロウィン、秋の二大イベントを取り揃えて、大きな集客アプローチとなりました。

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11.株式会社ランクアップ、仕事も仮装も全力で。10年続くハロウィンイベントは社員交流の適役!

オリジナル化粧品ブランド「マナラ」 「アールオム」「アクナル」を開発・販売する株式会社ランクアップは、社内コミュニケーション活性化のため、毎年社内でハロウィンを楽しむイベントを開催しています。2023年も10月26日(木)に開催し、10年目を迎えました。本気の仮装で楽しむ姿は、全力で仕事にもイベントにも取り組むランクアップ社員の姿勢が窺えます。

ランクアップでは、約100名の社員の8割が女性で、さらにそのうち約4割がワーキングマザー。子育て中の社員が多く、仕事後に飲み会に行くなどの社内交流が難しいため、業務時間を利用して若手社員から子育て中のママ社員まで、全員が参加できる社内イベントを社員発案の企画として数多く実施しているといいます。

今回実施されたハロウィンイベントも、社員同士のコミュニケーション活性化を目的として、10年前に社員が発案したことでスタートしたもの。リモートワークと出社のハイブリッド型で働いているランクアップでは、ハロウィンイベントもオンラインで参加が可能で、時短勤務をしているママ社員でも参加しやすく工夫されています。

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12.約50人が参戦、ハロウィン翌日に渋谷区をマッチョと一緒に清掃

フィットネスブランド「VALX(バルクス)」を展開する株式会社レバレッジは、2023年11月1日(水)のハロウィン翌日に、ボランティアで集まったマッチョたちと渋谷駅周辺のゴミ拾いを実施しました。

「前例のない熱狂を、しかける。」をミッションに掲げるレバレッジが、イベント時のゴミ問題への意識改善を目的として行われました。早朝6時半からの開催であったにも関わらず、昨年よりも多くのボランティアが集い、約50名のマッチョたちによるゴミ拾いが実施されました。

参加者は、仕事前の会社員が大半を占めます。しかし、今回は日本の文化や綺麗な街に感銘を受け、自分も街を守る手伝いをしたいとの想いで、海外の方の参加もあったといいます。レバレッジでは、引き続きフィットネス企業ならではの手法で、渋谷区のみならず地域への貢献活動を推進していくとしています。

毎年話題となる渋谷のハロウィン。レバレッジは、フィットネスブランドを展開する企業らしく、マッチョたちのゴミ拾いを実施することで、地域貢献とともにその存在を知ってもらう副次的な効果も獲得する施策となりました。

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ハロウィンで集客実例集12まとめ|2023年版

同じハロウィンをテーマにしていても、場所や目的の違いからさまざまなバリエーションの施策が見えてきました。

定番の仮装から、トリックorトリート、カボチャや月など、ハロウィン要素をいろいろな角度から楽しめるものにアレンジすることで、人々が集まって楽しい時間を過ごせるハレを演出する施策がありました。

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