ワタミがローソンの商品を届ける？便利な生活をサポートする「ご用聞きサービス」

ワタミ株式会社が運営する食事宅配サービス「ワタミの宅食」と、コンビニエンスストア「ローソン」がタッグを組み、 2024年7月16日（火）〜8月28日（水）の期間限定で「ワタミとローソン“ご用聞きサービス”実証実験」を一部地域で実施しています。

ワタミの宅食は、一日あたり約24万食の日替わり弁当や惣菜などを全国に配送するサービスです。利用者のうち70代以上の高齢者が7割を占めており、同じ地域に在住の「まごころスタッフ」ができる限り手渡しで一軒ずつ届けることで、日々のコミュニケーションを大切にしています。

ローソンで販売されている約50品目をワタミの宅食と一緒に届ける今回のご用聞きサービスは、2リットルのペットボトル飲料のような重量のある商品や、調味料や日常品のような生活必需品を中心に選定されており、お届け日に希望するローソン商品を伝えることで、次回の宅食配送と一緒に受け取れるシステムです。

また、ローソンはこれまでもウーバーイーツや出前館などのプラットフォームを導入することで便利な生活に貢献してきましたが、今回のコラボレーションにより、スマートフォンなどの電子機器を使わない高齢者にもローソンの商品を届けられるようになりました。

いつも宅配を担当しているスタッフが届ける安心感や、昨今問題になっている配送スタッフが足りない物流問題への影響が出ないシステムであることもポイントです。二つの企業が協力することで生まれた、高齢化社会においての快適な生活をサポートする取り組みです。

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