手話とメイクで伊勢半が掲げる多様性を表現「KISSMEメイク部」の狙いとは

株式会社伊勢半は、2024年6月8日(土)に渋谷区立原宿外苑中学校で開催されたイベント「原リンピック」で「KISSMEメイク部」を実施。本イベントは中学生のアイデアを基に、メイクと手話を融合させた新しい体験を提供するもので、多様性を表現する取り組みとして注目を集めています。

「KISSMEメイク部」は、メイクを通じて自己表現の楽しさや同社の想いを伝えることを目的とした施策です。今回のイベントでは、中学生ボランティアによるメイクに関する手話の実演や、手話コミュニケーションにおけるメイクの役割を紹介。パーツを彩るメイクが手話表現を豊かにする旨が説明され、実際にメイクを体験することで重要性をわかりやすく伝えています。

本取り組みでは、若者が発案したアイデアを企業が具体化し発信することで、地域社会との連携強化や多様性の推進を促すだけでなく、手話を絡めてメイクを楽しむことで、自信を持って自己表現を行うきっかけとなり、自己肯定感の向上やコミュニケーションの促進にもつながっています。

同社は本イベントを通じてメイクの楽しさを広めただけでなく、企業としての社会的責任を果たしつつ、若者の成長と地域社会の発展に貢献するといった重要な役割を果たしています。

メイクの楽しさを共有することは、ブランドを気に入ってもらえるきっかけにもなるはずです。今回の「KISSMEメイク部」の活動は、中学生のアイデアを取り入れた「手話×メイク」といったテーマのイベントで未来のブランドユーザーとの接点をつくり、将来的な新規ユーザー獲得へとつなげた施策といえます。

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