大坂なおみ選手をロールモデルにした、バービー人形を米Mattel社が発売
女性のエンパワーメントに取り組む玩具メーカーのMattel社が、トップアスリートであり人種差別への抗議活動でも知られるプロテニスプレーヤーの大阪なおみ選手を女の子の「ロールモデル」にしたバービー人形を発売しました。
Mattel社は「Dream Gap」という、女の子たちの無限の可能性を引き出すグローバルプロジェクトを行っており、大阪選手のバービー人形が登場したのもこの活動の一環。大阪選手のほかにも、さまざまな分野で活躍する女性たちがバービー人形になっており、彼女たちのストーリーを紹介することで、少女たちがジェンダーにとらわれず、未来に向かって自分らしく進んでいけるように、というMattel社の願いが込められています。
このバービー人形の発売を受け、大阪選手は自身のツイッターで「すべての子どもたちに、自分はどんなことでもできると知ってほしい」とコメント。
I first teamed up with @Barbie in 2019 and today we’re introducing the Barbie Role Model Naomi Osaka doll. I hope every child is reminded that they can be and do anything: https://t.co/GrPuW1WkMn
Fun fact : (the doll is wearing my outfit from the 2020 Australian Open lol) pic.twitter.com/DlL98lNfQj
— NaomiOsaka大坂なおみ (@naomiosaka) July 12, 2021
大阪選手の特徴である髪形やほくろなど、細部にわたって再現されたバービー人形は、29.99ドルで販売され、すぐに完売しました。
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