フェルトを使用したストップモーション・アニメーションで、繊細な表現を実現した動画広告

イギリスの訪問介護サービスElderが、フェルトを活用したストップモーション・アニメーションを公開。撮影するにあたり比較的固定が難しい材質であるフェルトをあえて使うことで、ストップモーション・アニメーションのなかでもめずらしい表現が見られる動画に仕上がっています。

 

動画のテーマは、「Roots(訳:根元)」。歳を重ねた人にほど考え方や行動に変えがたいこだわり、すなわち根っこがあること、そして、Elderはそれらを尊重したうえで顧客一人ひとりに最適な介護サービスを提供するというメッセージが込められています。

「私たちの成長に合わせて、一人ひとりのRoots(根本的な考え方やライフスタイル)も成長していきます」というナレーションと庭先で花に水をやるおばあさんの姿で幕を開けるストーリー。

地面の中に伸びる花々の根元の先には、家族と楽しそうに過ごす人や、一人静かに新聞を読む男性が姿が。

介護が必要な方には、それまで歩んできた人生によってさまざまな生き方があることを示唆しています。

特に注目して欲しいのが、おばあさんの手元にフォーカスするカット。柔らかなフェルトだからこそ、ストップモーション・アニメにありがちなカクカクとした動きが一切ない、とても自然な動きで表現されています。

最後は、ロゴまでもフェルトで表現しており、こだわりと、紙粘土などで表現されがちなストップモーション・アニメの新しい表現の可能性を提示してくれています。

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