鳥取砂丘が月面都市に変貌? 80名の“宇宙飛行士”を募集し、鳥取県の宇宙産業の創出を目指す

宇宙の体験を作る技術集団・株式会社amulapo(アミュラポ)が、夜の鳥取砂丘を舞台とした未来の月面都市を体験できるARを制作。その実用化に向けて、“宇宙飛行士”80名を集めた実証実験を開始します。

多くの観光客の方が多く訪れる人気観光地・鳥取砂丘。昼の姿は想像がつきますが、夜になると昼の姿とは打って変わり、まるで月面のような姿に変貌します。

これは、見た目だけの話ではなく、過去には月面探査を目指す日本のチーム「HAKUTO(ハクト)」が月面探査車の走行試験をするなど、月面開発の実証実験を行う場として利用されることもあるほど名実ともに月らしい場所なのです。

本実証実験は、最先端のARグラスを用い、これから本格化していく月面調査のプロセスや、未来の月面都市を疑似体験するもの。これにより、いずれ目指す鳥取砂丘を月面に見立てた実験・開発・体験のための場とし、さらには、将来の宇宙産業や先端ICT技術に関わる若手人材の育成、鳥取県における宇宙産業の創出を目標としています。

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