助けるべきなのは、可愛い動物だけ?「醜い動物」にフォーカスした動物保護の動画広告
Case:Ugly Animals Need Love Too
動物保護を訴える非営利団体・World Animal Protectionが作成した動画広告をご紹介。
同団体は、キャッチコピー“Ugly Animals Need Love Too(醜い動物も助けを必要としている)”を掲げた動画を作成。
たとえば、2020年にオーストラリアで起きた山火事のような災害時には、コアラなどの可愛らしい動物たちに注目が集まります。しかし、実はそれ以外の何百万もの動物たちも助けを必要としている現状があります。それにも関わらず、そういった動物たちはなかなかスポットライトを浴びることがないのです。
そんななか、同団体が作成したのが今回の動画。
鼻が特徴的なテングザルを取り上げ、普段あまりフォーカスされない動物も実は助けを必要としているというメッセージを込めました。
他にも、危険な鳥と言われることがあるヒクイドリや、全身硬いウロコで覆われているセンザンコウなど絶滅危惧種の動物を取り上げ、同様のメッセージを伝えています。
同団体は特設サイトを設け、寄付も募っています。
動物保護について、改めて考えさせられる動画広告でした。
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