里親になってもらうためにはまず触れてもらうことから。スイスの動物保護啓蒙ポスター
Case: An Adoptive Gesture
世界的に活動する動物虐待防止協会のジュネーブ支部が、実際に保護している動物と触れ合い、里親を募る「オープンデー」への来場促進を目的として掲示した、ユニークなポスターをご紹介します。
ポスターが掲示された場所はスイス西部最大のショッピングセンター「Balexert」。
保護している犬や猫の姿をポスターに描いているのですが、それらの材料が本物の“犬や猫の毛”。来客者が彼らの肌触りを体感できるようにしています。
また、ポスターが気になった人向けに、デジタルサイネージでもオープンデーの告知を強化してさらなる来場促進に繋げました。
保護している動物を引きとって里親になってもらうためには、まずは「触れてもらう」ことこそが大事…という考えのもと掲示されたポスターでした。
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