施設で暮らす“犬の写真使用料”を里親探しの資金に充てる画期的なドネーションプログラム
Case: Amanda Foundation Collection
アメリカでは、毎年8月26日は『National Dog Day(全米犬の日)』として、私たち人間の家族であり、友である犬に感謝し幸せを願うといいます。
カリフォルニアを拠点に飼い主のいない犬や猫を保護し、里親探しをするNPO団体・Amanda Foundationはこの日を記念し、大手ストックフォトサイト・ Getty Imagesとコラボして、団体の活動資金のための寄付を募ることにしました。
Amanda Foundationが立ち上げたのは、施設で暮らす犬や猫たちを写真に収めたフォトコレクション・Amanda Foundation Collection。写真家のChristopher Nelson氏が2日間かけて撮り下ろした60枚以上の写真は、愛らしい表情や、生き生きと駆け回る瞬間を切り取った素晴らしい作品ばかりです。
これらの画像が個人や法人によって使用される度に、そのライセンス料が団体に寄付され、人間の都合で行き場を失った動物たちのケアに使われる仕組みとなっています。
写真では幸せそうに見えても、実際には心身ともに傷つけられた辛い経験を持つ仔たちばかり。温かく家族に迎えて入れてくれる里親が早く見つかるといいですね。
(via The Amanda Foundation)
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