ラマダンで孤独に食事をしている人々へ。ドミノ・ピザが開催した相互理解を深める晩餐会
Case: Domino’s Table
非イスラム教の人々にとってラマダン(断食月)は、一緒に食事をする相手がおらず孤独な期間。そこに目を付けたドミノ・ピザは、サウジアラビアに住む“様々な国籍の人々”を招待して特別な晩餐会を開催しました。
場所はドミノ・ピザの店舗。ゲストが席に着くと1枚ずつカードが渡されます。
ここに書かれている国籍(ゲストの出身国)に対するイメージを一言で表現してください。
事前の調査でカードには既に答えが書かれているものの、どれも根拠のないものばかり。笑いながらその内容を発表する人もいれば、言いにくそうに話す人もいます。
スーダン人は怠け者。
パキスタン人は働き者。
イギリス人は気取っている。
みんな自分の国に対するイメージにはあまり納得のいかない様子です…
一通りカードの内容を読み終わると、次は食事の時間。ゲストの国の伝統的な料理が出され、それぞれが自分の国の料理を紹介しながら食事を楽しみます。
その中にはドミノ・ピザも。会話や料理を通してお互いの国や文化について理解や興味を深めます。
この晩餐会の様子をまとめたWeb動画はこのようなメッセージで締めくくられています。
自分と異なるグループの人々と交流しないと、固定観念が形成されてしまうものです。
ラマダンを機会に、非イスラム系の人々を対象にして相互理解の大切さを訴えたドミノ・ピザの取組みでした。
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