主人公は客を取り合うおばちゃん!4Gの通信速度をPRする“ストリートファイター風”ゲーム
Case: The Hammam Fighter
アフリカの北部に位置するチュニジアの通信会社・Orangeが、4Gの速さをアピールするため“ストリートファイター風”のゲーム『The Hammam Fighter』をリリースしました。
ストリートファイターといっても、登場するのはリュウや春麗などお馴染みのキャラクターではなく、チュニジアに数多くある、ハマムと呼ばれる伝統的な公衆浴場で働くおばちゃん。“彼女たちがお客を奪い合う”という、実際によくある光景(?)をゲームにしたのです。
繰り出す技はスリッパで相手をビンタしたり、指先から光線を発したりとかなりコミカルではあるものの、雰囲気はオリジナルとかなり似ています。このゲームはOrangeの回線を使えば快適にプレイできますが、他の会社の回線では途切れてしまうので、4Gの圧倒的なスピードを証明できるというわけです。
ストリートファイターは元々チュニジアでとても人気が高かったこともあり、本施策がSNSで拡散された結果、テレビを含め多くのメディアに取り上げられるなど関心を集めました。
『お客さんを取り合って喧嘩する公衆浴場のおばちゃん』という設定が、私たち日本人にはちょっと考え付きませんが、現地ではもしかするとよくあることなのかもしれませんね。
プレイしてみたい方はコチラからどうぞ。
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