つくっているのは、食事だけじゃない。提供価値のシフトが巧みなマクドナルドの広告
Case: Tray mat
ポルトガルで実施されたマクドナルドのシリーズプリント広告をご紹介。
同国での25周年を祝福して、こんなトレーマットをベースにしたクリエイティブが制作されました。
[サンデー篇]
This tray already served 4,597 caramel tasting kisses.
このトレーはこれまで4,597回ものキャラメル味のキスをお届けしています。
[ポテト篇]
This tray already served 59,892 fries of which 1,390 were stolen by the person sitting next to you.
このトレーはこれまで59,892本ものポテトをお届けし、そのうち1,390本があなたの隣に座っている人に盗まれました。
[コーラ篇]
This tray already served 10,453 laughs caused by the sound of straw. SLURP!
このトレーはこれまでに10,453個ものストローの音が引き起こす笑いを届けました。ずるずる!
マクドナルドが届けているのは単なる商品ではなく、その先にある体験や楽しい時間であることを、コピーに乗せて、マクドナルドの定番のメディアであるトレーマットに配置しました。
すべてに共通するタグラインコピーは以下の通り。
25 years making every meal a happy meal.
すべての食事を楽しい食事にしてきた25年間。
自分たちが提供するものを改めて見直すことで25周年を祝福したマクドナルドのシリーズプリント広告でした。
(via Ads Of The World)
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