雪化粧ではなく“砂糖化粧”した富士山?日本らしさを巧みに演出したお茶の広告
Case: TEA PLUS
サントリーがタイのバンコクで実施したプリント広告をご紹介。
東南アジアでも急速に高まる健康意識。そこに着目し発売されたこの商品は、従来のアジアで売られているウーロン茶に比べて糖分が少ないことがウリでした。
これを非常にシンプルに描いてコミュニケーションしたクリエイティブがこちらです。
日本のお茶ブランドということで、茶葉で富士山を表現。頂上付近の雪を、“少ししか含まれていない砂糖”で描きました。
日本のお茶ということを伝えながら、その機能的特徴でもある砂糖の少なさも同時に分かりやすく描いています。コピーは以下の通り。
less sugar more tea
(より少ない糖分、より多い茶葉)
日本ブランドらしい洗練されたシンプルな表現で描かれたプリント広告でした。
(via ADFEST2016)
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