乗ったら遊ぶな! 運転中のスマホゲームの危険性を訴えるクレバーな啓発広告

Case: Don’t Play & Drive

カタールで交通安全啓発団体の「Roads For Life」が実施したプリント広告をご紹介。

中東では驚くべきことに、スマホのゲームをしながら自動車の運転をする人が一定数いるそうで、そんな交通安全上の課題に対処するために考案されたクリエイティブです。全2種類。

・Candy Crush編

・Clash of Vikings編

自動車事故の現場のそばに、「キャンディークラッシュ」のキャンディーが散乱していたり、「クラッシュオブバイキング」の戦いの跡を連想させる武器やキャラクターが描かれているという表現。

中央上部にあるスマホのポップアップ通知を模したビジュアルの中にはこんなコピーが…

When you play while driving, you play with your life.
(運転中にゲームをすると、“あなたの命で”ゲームをすることになるでしょう。)

それぞれの通知元が「Candy Strike」(Strike=衝突)と、「Crash of Vikings」(Clashではなく、Crash=衝突)になっています。人気ゲームと現実世界を巧みに融合させた啓発広告でした。

(via Behance)

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