仏人気コミックの若年層開拓施策 “次巻に登場するキャラクターをセルフィーで募集”

Case: CASTING ASTÉRIX

今年創刊56周年を迎えるフランスの人気コミック「Asterix」をご存じでしょうか。今回は、「Asterix」が若者層へのリーチに挑み、話題を生んだ“オーディション企画”をご紹介します。

CASE STUDY – CASTING ASTÉRIX (EN) from BrandStation on Vimeo.

独自のコミック文化が栄えている日本やアメリカではあまり馴染みはありませんが、「Asterix」はフランスはもとよりヨーロッパ各国の老若男女に絶大な支持を得ている人気コミックシリーズです。

古くから熱狂的なファン層に支えられているコミックですが、今回、若者が日々活用するSNS等デジタルの力を借りて、若者層により広く訴求する企画を立ち上げました。

それは、「次巻に登場するキャラクターを、ユーザーのセルフィーで募集する」というものです。

仕組みは、ユーザーがキャンペーン用ハッシュタグ#castingasterixを付けて、自らがコミック内のキャラクターに扮した自撮り写真をツイート、またはウェブサイトに写真を送付します。投稿された写真の中からオーディションで見事選ばれると、実際に次巻に採用され、自らがコミックの中に登場できるという企画です。

キャンペーンの反響は非常に大きく、写真募集開始後わずか数日で、フランス、オランダ、英国から多数の応募があったといいます。また、同キャンペーンはフランス国内だけでなく、世界中の300以上のメディアに取り上げられ、3000万人以上へのリーチを獲得することに成功しました。

新たなファン層の獲得に寄与する、伝統的なコミックに現代的なデジタル要素を加味したユニークな取り組みでした。

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