「鳥だ!飛行機だ!いや、ヒューマン・トーチだ!」NYの夜空を切り裂く、映画Fantastic Fourのド派手なPR

Case: The Human Torch Drone

8月7日に全米で公開されるヒーローアクション映画「ファンタスティック・フォー」のプロモーションで、4人のヒーローのなかの一人であるヒューマン・トーチがニューヨークの上空に登場しました。

“ヒューマン・トーチ”こと、ジョニー・ストームは、他の3人のメンバーと共に宇宙線を浴びたことにより、火を自在に操り、また炎に包まれて飛行するという特殊能力を持っています。今回映画のPRとして、ヒューマン・トーチに見立てた等身大の人型ドローンに火を付け、夜空を飛行させたのです。

この映像を制作したのは、ビデオマーケティング専門の広告代理店・Thinkmodo。ファンタスティック・フォーの監督であるジョシュ・トランク氏のデビュー作である「クロニクル」でも、人間の形をしたドローンを飛ばすというプロモーションを実施し、大きな話題を集めることに成功しています。

炎に包まれたドローンを飛行させるという、一歩間違えれば大惨事につながりかねない危険なスタントのため、撮影は消防士10名と消防車、ガスマスクなどが用意された厳戒態勢の中で敢行されました。

その甲斐あって、ニューヨークの夜空を切り裂くように飛行するドローンは、ヒューマン・トーチそのもの。まるで映画のワンシーンがそのまま飛び出してきたような出来栄えとなっています。地面にはファンタスティック・フォーのマークである「4」を炎で描きました。

今回もド派手な映画本編を予感させてくれる、インパクト抜群のパフォーマンス。ちなみに日本での公開は10月9日の予定だそう。楽しみですね。

ドローンを用いたユニークなプロモーションに関心のある方は下記もご覧ください。
可能性は無限大? 何かと話題の「ドローン」を使った世界の広告・プロモーション10選

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