後部座席がどれだけ危険か、ひと目で認知させるプリント広告

Case: AXA Insurance

「ドア閉めて、ベルトを締めて、気を締めて。」
その昔、道路の横断幕に書かれていたフレーズにもある通り、“ベルトを締める場合とそうでない場合”では、万一事故に遭ってしまった時の生存率が大きく異なります。

本日ご紹介するのは、日本でも義務化された「後部座席の方もベルトを締めましょう」を訴求するAXA Insuranceの広告です。
楽しそうな雰囲気でドライブをする男友達4人組。しかしよくよく見ると、運転席がなぜか後部座席に設置されています。そして正面からは、バスが車めがけて走行してきており、今にも事故が起こりそうな予感。

これは、後部座席も運転席や助手席と危険性は同じ。今にも事故に遭ってしまうシーンを想起させることで、万一の際はベルトが大きな役割を果たしてくれることを訴求しています。

に、後部座席にお子様が乗っているご家族の場合、その安全性にはより気を配らなくてはなりません。

前方座席と後部座席を逆にするだけでその違和感で目を引くだけでなく、訴求したいポイントがひと目でわかりやすく伝わるこのプリント広告。とてもアイデアが光っていますね。

(via Ads of the World)

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