フェアトレード商品を啓発する秀逸なプリント広告
Case: label
フェアトレードに関する意識啓発を促す非営利団体「Canadian Fair Trade Network」が実施したプリント広告をご紹介。
日常見慣れたモノにちょっとした違いを施すことにより違和感を生み出し、強い表現に仕上げたクリエイティブがこちらです。
黄色いセーターがショップでハンガーに掛けられているというビジュアル。このセーターのラベルが通常では考えられないくらいに長くなっています。
ラベルには、このセーターが「カンボジアで9歳の少年が毎日朝から酷使されて作られた商品であること」などが詳細につづられています。そしてラベルの最下部にはこんなメッセージが。
The label doesn’t tell the whole story.
(ラベルではすべての物語を語りつくせません。)
欄外には「今こそ変わるときです。フェアトレード商品を購入することは、労働者が公正かつ、危険な労働環境にさらされないことを保証します。」と明記されています。
同シリーズにはセーター以外のバージョンもありますので下記からご覧ください。
(via Ads Of The World)
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