「クリスマスには家族のもとへ帰りたい！」そんな願いを叶えたエア・カナダのサプライズギフト
Case: Gift of Home for the Holidays #ACgiftofhome
ちょうど日本のお正月のように、欧米ではクリスマスに家族が集います。遠く母国から離れて暮らす人達も、この時期になると家族のもとに帰り共に大切な時間を過ごすことを望みますが、その願いが叶わない人も大勢います。
今回は、母国カナダから遠く離れた英国で暮らすカナダ人に、カナダの航空会社・Air Canadaが贈ったクリスマスサプライズをご紹介します。
時は11月27日。サプライズの舞台は「Maple Leaf」というカナディアンパブ。カナダの味が味わえるとあって、日ごろから多くのカナダ人が集う憩いの場となっています。今宵も大盛況。店内には溢れんばかりのカナダ人が酒を交わしながら楽しいひと時を過ごしています。
そこに現れたのが、Air Canadaのパイロットとキャビンアテンダントたち。「クリスマスはカナダに帰るの？」などと話しかけながら、同郷のカナダ人と交流します。
そして宴もたけなわ。Air Canadaの乗員もすっかりその場に打ち解けたところでサプライズの発表です。パイロットがベルを鳴らし、「クリスマスが近いので、皆さんにクリスマスプレゼントとして“ラウンド”を贈ります！」と告げます。“ラウンド”にはスポーツなどの“一試合”という意味があるので、集まった客は何かゲームでも始まるかと思ったのでしょうか。場は一気に盛り上がります。
しかし、パイロットが静止し、話はまだ終わっていないことを告げ話を続けます。パイロットが告げたこと、それは「私たちが贈る“ラウンド”は“ラウンドトリップチケット”のことです！ここに集う全ての人にカナダまでの往復航空券をプレゼントします！」との衝撃的なサプライズ。パブは更なる歓声で包まれました。
“義妹が妊娠したといういうけど、今年は残念ながら会えないと思っていた。”と話していた女性も、“息子にはかわいそうだけど、今年は帰れないの。”と言っていた母親も、皆、突然のサプライズに歓喜し、抱き合う人、目に涙を浮かべる人もいました。
毎年、この時期になると何千人ものカナダ人を英国からカナダに運ぶというAir Canada。今年はちょっとだけその数を増やしたようです。母国から離れて暮らす人たちが最も欲しいプレゼントを贈ったクリスマスサプライズ企画でした。
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