今度は電話ボックスを作りました。コカ・コーラがドバイにもたらした“新たなハピネス”とは?
Case: Coca-Cola Hello Happiness
ドバイで実施されたコカ・コーラのアウトドア広告をご紹介。
現在、毎日数千ものアジア人が出稼ぎ労働のため、ドバイへと移り住んでいます。彼らは家族を国に残して働きに来ており、その給料は1日あたり6ドル程度。そんな彼らが故郷に電話をするためには1分およそ1ドルものお金がかかり、彼らにとっては大きな出費です。
コカ・コーラはこのポイントに着目し、コーラとともに「幸せな1分間を届けることができないか」と考えました。
そして生み出されたアイディアが、“ボトルキャップが通貨として使える”という電話ボックス。1つのキャップで1分間通話することができるのです。
「ハピネス=幸せ」をアイデンティティとしているコカ・コーラは、“コーラを飲む幸せ”とともに、“家族と話せる幸せ”というハピネスも生み出しました。
これまでにも様々な「ハピネス」をつくりだしてきた同ブランド。次はどういった形で私たちを驚かしてくれるのか楽しみですね。
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参考サイト
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