「ガーゴイルに掴まれた寺院」と「そのガーゴイルを鷲掴みにするカラス」 ズーム機能を描いた広告
Case: Get closer
ドイツのハンブルグで日本の家電ブランドPanasonicが制作したシリーズプリント広告。
今回80倍ものズームがウリのビデオカメラをコミュニケーションするために作られた、非常にインパクトのあるビジュアルがこちら。
それぞれ普通は小さいものの方が、逆にどんどん大きくなっていくというビジュアルです。
例えば一つ目は、
「建築物(寺院)を撮る」
↓
「そこにあるガーゴイルの彫像にズーム」
↓
「さらに、ガーゴイルの彫像にとまっているカラスにズーム」
という流れを一枚絵に、逆のサイズ関係で描くことで、ビデオカメラのズーム機能を描いています。
コピーは、 “Get closer. 80X Intelligent zoom. Camcorder HC-V520.(近づこう。80倍インテリジェントズーム。Camcorder HC-V520。)”
寺院、植物、木というように、左上のプロダクトカットの中に入っている画像もそれに合わせて変えています。もののサイズを変えるだけで、しっかりと機能を訴求しながら、見た人の心に残るビジュアルに仕上げたプリント広告でした。
参考サイト
Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/panasonic_bird?size=original
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