最後のセルフィー(自撮り)。パンダが伝える、WWFのメッセージとは?

Case: #LastSelfie

人類が自然と調和して生きられる未来を目指し、約100カ国で活動している環境保全団体WWF。日本でも様々な活動をしていることで有名な彼らが、デンマークとトルコで実施したプリント広告をご紹介。

近年海外セレブの発信もあり、有名になってきた「セルフィー(=自分撮り)」ということば。スマートフォン等で自分の写真をとること、撮ってSNS上にアップすることを言います。

そんな最近のトピックと動物をかけあわせることで、絶滅危惧種についてメッセージしたクリエイティブがこちらです。

・ゴリラ篇

“better take a screenshot this could be my #lastSelfie
(スクリーンショットを撮っておいた方がいいよ。これが最後の写真かもしれないから。)”

・パンダ篇

“in 6 seconds I’ll be gone forever but you can still save my kind #lastselfie
(6秒後には僕はいなくなってしまうかもしれない。でも#lastselfieでキミは僕を助けられるかもよ。)”

絶滅危惧種の動物達がまるで人間のように、自分たちで自分たちの写真を撮り、そこにコメントを載せたというストーリーでプリント広告を作りました。

ハッシュタグも、テーマに合わせて“lastselfie(最後のセルフィー)”としました。インパクトあるクロースアップの写真で訴求したWWFの啓蒙広告でした。

世界各地でWWFが仕掛けた広告に関心のある方は下記もご覧ください。
WWFの“刺さる”広告/プロモーション(まとめ)

世界中で人気の「セルフィー(自撮り)」をテーマにした広告に関心のある方は下記もご覧ください。
セルフィーをテーマにした広告/プロモーション(まとめ)

参考サイト

Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/wwf_denmark_turkey_lastselfie_panda

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