“streichholzschächtelchen” あなたは、この意味が分かりますか?
Case: You will never learn
ドイツのハンブルグで語学教室のベルリッツが制作したシリーズプリント広告。
語学学校らしい、コピーそれ自体を“表現のメインコンテンツ”にした斬新なクリエイティブです。
上から順に、ドイツ語、デンマーク語、トルコ語でよくわからない文章が書かれています。そしてその下には発音記号でこう書かれています。
“You will never learn this by yourself.
(これを自分1人で学ぶ事は、決してないでしょう。)”
多くの人にとって読めない文章を書く事で、読みたくなる、読んでしまう動機を作ったこの広告。
“外国語を理解できるようにする、話せるようにする”という外国語学校が生徒にもたらしてくれるベネフィットを分かりやすくコミュニケーションしました。そして、この中央に書かれた言葉の答えは、アスタリスクのついた右下に。
例えばドイツ語バージョンはというと、“streichholzschächtelchen = small box of matches”。
難しいですね。コピーを通じて「気になる」という気持ちを作った、巧みなプリント広告でした。
参考サイト
Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/berlitz_language_schools_german
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