全米大注目のスーパーボウルCM 「仔犬と馬の絆」を描いた、バドワイザーの感動作
Case: Puppy Love
2014年2月2日、アメリカ最大のスポーツイベントであるスーパーボウルが開催されました。アメリカでは年間最高視聴率を記録するほどの人気ぶりだといいますが、中継の合間に放送されるテレビCMにも必然的に注目が集まります。
そんな中、今回非常に高い評価を得ているのが、大手ビールメーカー・バドワイザーによる感動的なCMです。
様々な理由から行き場を失った犬や猫などの動物を収容・保護する動物愛護施設。この施設で飼育されている1匹の仔犬には、お気に入りの場所があります。柵をくぐり抜け、一目散に走って向かう先は、隣りの敷地にある馬の飼育小屋。ここで飼われている馬と大の仲良しなのです。
互いに顔を寄せ合う姿は、まるで語り合っているかのようです。
入り込んできた犬を、馬の飼育員の男性が施設に送り届けることも度々。
何度連れ戻されても馬のもとに通う仔犬ですが、ある日里親が見つかり、引き取られることになりました。車の後部座席に乗せられた仔犬は、走る車の窓から身を乗り出し、悲痛な声で吠えます。
するとそれに応えるように馬が走り出します。柵を飛び越え、車を追いかけ、仔犬を取り戻すことに成功したのです。
そして1匹と1頭の幸せな時間が再び始まったのでした。
仔犬と馬の絆を描いた心温まるこの作品は、YouTubeで公開1週間も経たないうちに3,000万回以上も視聴されており、その注目度の高さがうかがえます。
ちなみにバドワイザーは、2013年のスーパーボウルでも「馬と飼育員の心の絆」を描いたCMを放送し、こちらも多くの人に愛された大ヒット作品となっています。ご興味のある方はコチラよりご覧ください。
動画はコチラ
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参考サイト
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