ハイネケンが野外イベントで仕掛けた、“適度な飲酒で「日の出」をプレゼント”する企画
Case: Sunrise
大手ビールブランドのHeinekenが、毎年シンガポールで開催されている屋外音楽ダンスイベント「ZOUKOUT」にて、参加者へ“適度なアルコール摂取を促す”施策を実施しました。
夜明けまで夜通しで踊り続ける同イベントでHeinekenが行った企画。それは、イベント参加者が過度なアルコール摂取でベロベロになってしまうことなく、“適度なアルコール摂取”で夜明けまで楽しく踊り続けることができたら、“日の出”をプレゼントするというもの。
同イベント会場は、立地上、本物の日の出を拝むことはできません。そこで、Heinekenはイベント会場にイベント参加者の“ダンスステップ”を感知するフロアを敷き詰め、“ダンスステップ”が発電源となる『人口太陽』を制作し、“日の出”のカウントダウンを行いました。
集まった多くの若者は、Heinekenを飲みながら、音楽に合わせて楽しく踊ります。
飲みすぎては踊れません。ペース配分を考えて、お水を飲む場面も。
参加者が楽しく踊ることにより“ダンスステップ”のカウント数も増え、“人口太陽”は日の出の瞬間に向けてパワーを蓄えています。
そして、日の出の時。酔いつぶれることなく、最後まで楽しく踊れたことで、会場を大きく明るい“太陽”が照らしました。
“過度なアルコール摂取は控えて、適度なペースで適量を飲むこと”を一風変わった手法で若者たちに伝えた愉快なイベントでした。
世界各地で実施されたハイネケンのユニークな広告に関心のある方は下記もご覧ください。
動画はコチラ
参考サイト
Creative Criminals
http://creativecriminals.com/technology/heineken-sunrise/
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