空港のトイレから出られない!? 下痢止め薬をPRするゲリラプロモーション
Case: The great escape
ミラノの空港で行われた、「Yovis Viaggio」という下痢止め薬のドッキリプロモーション。
1人の男性が空港内のトイレに入ります。
するとその直後、隠れていたスタッフが素早く壁やドアを組み立てたり、洗面台を運び込んだりしてトイレの間取りを変更し、出口を塞いで外に出られなくしてしまいます。
用を足して個室から出てきた男性は出口に向かいますが、そこにあったはずの出入り口はありません。「間違えたかな?」といった顔で戻りますが、もちろんそこは先ほどのトイレ。
何が起こったのかさっぱり分からない、といった様子で行ったり来たりしています。
トイレを利用していた他の人達も、呆然と立ち尽くしたり、「トイレから出られないの!」と携帯電話で友人に助けを求めたりと、誰もが困惑を隠せません。
するとおもむろにドアが開き、そこには「せっかくのバケーションをトイレの中でこもりっきりで過ごすハメにならないように、『Yovis Viaggio』を用意してくださいね。」と書かれたメッセージが。
そしてそのドアが外側から外され、種明かしとともにめでたくトイレから出られた、という訳でした。
“トイレの出口がなくて出られないこと”と、“お腹の調子が悪くてトイレから出られないこと”を重ね合わせた、何とも愉快なプロモーションでした。
動画はコチラ
参考サイト
Creative Criminals
http://creativecriminals.com/onlinecontent/yovis-viaggio-the-great-escape/
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