“ステーキのボリューム感”を具体的にイメージさせるプリント広告
Case: Check your steak size
ロシアのステーキレストラン「Zhadina Govyadina Steak House」が雑誌に掲載したプリント広告です。
ページを大きく使って描かれているのは、美味しそうなステーキの写真…ではなく、何やらちょっといびつな楕円形。すぐ脇には「carve and compare(切り取って比べてみて!)」と書かれています。
これはレストラン自慢の“ステーキのボリューム感”を具体的にイメージしてもらうことを狙って制作されたデザインです。
雑誌の3/4ほどを占める大きさのこの形を切り抜き、『レストランで実際のステーキと大きさを比べてみてくださいね!』と促しています。
もちろん『万が一注文したステーキの方が切り抜きよりも小さかった場合、ステーキの代金がタダ!』という、ある種お約束(?)のサービスもちゃんと用意されています。
ただ消費者に投げかけるだけの広告ではなく、来店の動機付けまでの流れを押さえた戦略がクレバーだと思いました。
参考サイト
I believe in advertising
http://www.ibelieveinadv.com/2013/11/zhadina-govyadina-steak-house-check-your-steak-size/
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